メイク・ア・ウィッシュの活動について

メイク・ア・ウィッシュは、3歳から18歳未満の難病と闘っている子どもたちの夢をかなえることを唯一の目的とした国際的ボランティア団体です。難病の子どもたち一人ひとりが、心に描いている夢を実現することで、生きる力や病気と闘う勇気を持ってもらいたいと願い、1980年にアメリカで設立されました。日本での活動は1992年から。今年で設立30周年となります。
「キボウのカケハシ」を通じてのご寄付は、子どもたちの夢をかなえるために大切に使わせていただきます。皆様の温かなご支援に心から感謝いたします。これからも一人でも多くの子どもたちの夢をかなえるために、メイク・ア・ウィッシュは活動を続けてまいります。
  • メイク・ア・ウィッシュ
明里さん(17歳)2022.2実現
「ウェディングドレスを着て写真を撮りたい」
少し前に、学校の先生の結婚式に招待された明里さんは、ドレスに身を包んだきれいな先生の姿に、すっかり心を奪われ「いつか自分も着てみたい」と強い憧れを抱くようになりました。そして、ドレスが着られる日を楽しみにリハビリも一生懸命がんばりました。
いよいよ夢実現の日。メイク室に通された明里さんには、お花と学校の先生や介護のスタッフの皆さんから寄せられたメッセージボードが用意されていました。一人一人からのサプライズのメッセージに、とっても嬉しそうな明里さん。初めてのお化粧やヘアセットで綺麗に変身していく自分の姿にも、思わず笑顔がこぼれます。ドレスを着せてもらうと、本物の花嫁さんのようにきらきらと輝いていました。
みんなから「かわいい!キレイ!」と声を掛けてもらうと、笑顔でピースサイン。お色直しも順調に進み、ステキなお写真をたくさん撮っていただきました。
  • 明里さん
  • 明里さん
つかさちゃん(7歳)2021.11実現
「ドレスが着たい」
つかさちゃんはかわいいものが大好き。好きな色はピンクです。そんなつかさちゃんの夢はドレスを着ることでした。
自宅療養が決まり、ご自宅に帰るとつかさちゃんの大好きなピンクと紫のドレスが届いていました。ドレスに合わせた靴とカチューシャ。ディズニーのプリンセスやピンクや紫のバルーンアートも飾られたお部屋の中で、つかさちゃんの夢は美しく実現しました。
  • つかさちゃん
  • つかさちゃん
寄付する

※みなさまからお預かりした寄付金は、毎年3月1日から8月末日までの振込み分を9月末日に、また9月1日から2月末日までの振込み分を3月末に各団体へ寄付いたします。
なお、災害支援の受付け期間、寄付実施時期等については、各支援内容に基づき実施いたします。

活動レポート