じぶん未来クラブ

コロナ禍で 学校行事も減り、子どもたちが表現をする場が著しく減ってきました。
保護者の方々や学校の先生方、そして企業の方々と一緒に子どもたちの表現機会を
この半年間は、1つでも多くの場を作るための活動をしてきました。蘇に一つが、従来のオンラインワークショップを友人や知人と一緒に受けられるハイブリット型ワークショプです

■オンラインワークショップ発展型のハイブリット
自宅からオンラインで世界のキャストや子供たちとつながるオンラインワークショップを
友人や家族と参加したいという声も多くなってきました。それまでは、一人1画面でブレイクアウトルームなども設計してきましたので、安全な場所で友人や家族と一緒に世界とつながるワークショップを受けていただくためにハイブリット型のワークショッププログラムを開発しました。東京、京都、神戸、千葉など自宅や地域の公民館などに集まった全国の人たちとアメリカ、ドイツなどのキャストがつながるワークショップが実現しました。
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■感染対策をして対面ワークショップの開始
海外からのキャストが入国できず、対面式の表現教育プログラムが実施できないままでしたが、保護者や先生方の「子どもたちの表情が乏しくなっている」「人の前で何かをやる機会がなく、表現することの楽しさを知らない子が出始めている」という危機感から 充分な感染対策の中で、対面式のワークショップを始めました。2月より キボウノカケ ハシ様初め様々な保護者、企業、学校の力をお借りし 16回実施 約1300名の子どもたちがワークショップに参加しました。
距離をとってステージに立ちマスクをしたまま、合唱の代わりに体を使ったストンプというプログラムを取り入れるなど様々な対策を実施したワークショップ、ショーとなり コロナ前とは少しだけ様相が変わりましたが、子どもたちは久しぶりに思い切りダンスをして弾けるような笑顔でステージに立っていました。ワークショップ終了後 子どもたちからは、「とても気持ちがすっきりした」「勇気が湧いてきた」「思い切り動けた」という声をいただき、保護者の方からも「コロナでずっと内向きになってしまっていたけれど、子どもたちの弾ける笑顔に涙が出ました」とのお声をたくさんいただきました。 これからもオンラインのワークショップと共に対面ワークショップを進めていきます。海外からの入国制限が撤廃された後は海外からのキャストも交えて本格的に子供達に笑顔、表現を取り戻すために活動を続けてまいります。
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なお、災害支援の受付け期間、寄付実施時期等については、各支援内容に基づき実施いたします。

活動レポート