活動レポート

命をつなぐ第一歩
ジャパンハートは「すべての人が、生まれてきてよかったと思える世界を実現する。」をビジョンに掲げ、国内外で医療支援活動を実施している日本発祥の国際医療NPOです。
現在、最大の拠点となっているのはカンボジアの古都ウドンにある「ジャパンハートこども医療センター」です。
ここでは、日本人とカンボジア人の医療従事者や事務スタッフが働いており、小児の患者さんには無償治療を提供しております。
また今年秋には、カンボジアの首都プノンペン近くに、現在よりもさらに病床数を拡大した「アジア小児医療センター」を開院予定です。
皆様のご支援の積み重ねがあり、現病院の運営、そしてこの度の新病院開設という大きな挑戦ができております。改めまして、スタッフ一同厚く御礼申しげます。
現在、最大の拠点となっているのはカンボジアの古都ウドンにある「ジャパンハートこども医療センター」です。
ここでは、日本人とカンボジア人の医療従事者や事務スタッフが働いており、小児の患者さんには無償治療を提供しております。
また今年秋には、カンボジアの首都プノンペン近くに、現在よりもさらに病床数を拡大した「アジア小児医療センター」を開院予定です。
皆様のご支援の積み重ねがあり、現病院の運営、そしてこの度の新病院開設という大きな挑戦ができております。改めまして、スタッフ一同厚く御礼申しげます。
私たちの活動の中でも大きな割合を占める「ジャパンハートこども医療センター」。
ここで小児がんと闘う子どもたちの中から、今回は3人のストーリーをご紹介いたします。
1歳の男の子、チャイナくん。家族が右腹部の腫れに気づき、病院を受診した結果、肝臓に悪性のがん細胞ができる肝芽腫と診断を受けました。
同じ病気で闘う子どもたちや家族の存在が支えとなり、1歳の小さな体でありながらも5時間以上に及ぶ手術を乗り越えることができました。
レケナちゃんは13歳の女の子で、腎細胞がんと診断されました。
当初は外来通院で内服治療を継続しておりましたが、腫瘍サイズが変わらないため手術を受けることになりました。
12時間以上に及ぶ手術を乗り越え、無事に2キロの左腎腫瘍とリンパ節転移を摘出したレケナちゃん。「退院したらすぐ学校に行きたい!」と生き生きと話す姿がとても印象的でした。
11歳の女の子、リナちゃん。膝の痛みと腫れからジャパンハートを訪れ、骨にできる悪性腫瘍の一種である骨肉腫の診断を受けました。
がんの診断、さらには足の切断という選択を迫られたとき、彼女は深い悲しみと恐怖に包まれました。それでも懸命に治療を続け、足を切断した後の厳しいリハビリも乗り越えました。
リナちゃんは「美容師になりたい」という夢を叶えるため、現在も治療に専念しています。
ここで小児がんと闘う子どもたちの中から、今回は3人のストーリーをご紹介いたします。
1歳の男の子、チャイナくん。家族が右腹部の腫れに気づき、病院を受診した結果、肝臓に悪性のがん細胞ができる肝芽腫と診断を受けました。
同じ病気で闘う子どもたちや家族の存在が支えとなり、1歳の小さな体でありながらも5時間以上に及ぶ手術を乗り越えることができました。
レケナちゃんは13歳の女の子で、腎細胞がんと診断されました。
当初は外来通院で内服治療を継続しておりましたが、腫瘍サイズが変わらないため手術を受けることになりました。
12時間以上に及ぶ手術を乗り越え、無事に2キロの左腎腫瘍とリンパ節転移を摘出したレケナちゃん。「退院したらすぐ学校に行きたい!」と生き生きと話す姿がとても印象的でした。
11歳の女の子、リナちゃん。膝の痛みと腫れからジャパンハートを訪れ、骨にできる悪性腫瘍の一種である骨肉腫の診断を受けました。
がんの診断、さらには足の切断という選択を迫られたとき、彼女は深い悲しみと恐怖に包まれました。それでも懸命に治療を続け、足を切断した後の厳しいリハビリも乗り越えました。
リナちゃんは「美容師になりたい」という夢を叶えるため、現在も治療に専念しています。
かつて、カンボジアでは医療従事者の数が限られ、多くの人々が医療に対して大きな不安を抱えていました。
しかし現在では、医師の数も徐々に増え、医療教育の体制も少しずつ整いつつあります。
私たちジャパンハートも、その一助となるべく、子どもたちの命を救うために活動を続けています。
高度な医療技術を提供することはもちろんのこと、治療に訪れる子どもたちやそのご家族の不安に寄り添い、安心できる環境を築くことを何よりも大切にしています。
これからも、すべての人が安心して医療を受けられる社会の実現を目指し、支援活動を続けてまいります。
このたび、「キボウのカケハシ」を通じてお寄せいただいたご寄付は、私たちの「医療を届ける」活動に、大切に活用させていただきます。
今後とも、私たちの活動の一員として温かい応援を賜れましたら幸いです。
しかし現在では、医師の数も徐々に増え、医療教育の体制も少しずつ整いつつあります。
私たちジャパンハートも、その一助となるべく、子どもたちの命を救うために活動を続けています。
高度な医療技術を提供することはもちろんのこと、治療に訪れる子どもたちやそのご家族の不安に寄り添い、安心できる環境を築くことを何よりも大切にしています。
これからも、すべての人が安心して医療を受けられる社会の実現を目指し、支援活動を続けてまいります。
このたび、「キボウのカケハシ」を通じてお寄せいただいたご寄付は、私たちの「医療を届ける」活動に、大切に活用させていただきます。
今後とも、私たちの活動の一員として温かい応援を賜れましたら幸いです。