途上国小児がん治療プロジェクト
先進国ではほぼすべての子が治療を受け、80%が治る小児がん。けれども途上国では、治療すら受けられない子どもが数多く存在しています。
病気になったら、病院に行く。日本に住む私たちにとって当たり前のことが、必ずしも当たり前ではない世界があります。
カンボジアでは、人口あたりの医師・看護師の数が日本のおよそ1/15。身近に病院がなく、病気になっても病院に行くことなく過ごす人達が少なくありません。
仮に病院にいったとしても、高い治療費の掛かる病気だとわかると、治療をあきらめざるを得ないこともあります。
仮に病院にいったとしても、高い治療費の掛かる病気だとわかると、治療をあきらめざるを得ないこともあります。
小児がんは、「治療費が高く、多くの人が治療をあきらめざるを得ない病気」の一つ。訓練を受けた医師が少なく、診察を受ける機会が限られ、治療費が高いために、私たちの病院ができるまで、カンボジアで小児がんにかかった子どもの生存率は、ほかの途上国よりもさらに低く、わずか10%にとどまっていました。
でも、日本のような先進国では、小児がんは80%が治る病気、治せる病気です。
ジャパンハートは、カンボジアで自前の病院を運営し、小児固形がんの治療を無償で提供しています。私たちの病院には、カンボジア各地から、小児がんと診断されたお子さんたちが集まってきます。時には、自由に抗がん剤が使えないミャンマーなどから、国境を越えてこの病院にやってくる子どももいます。
この病院で治療している小児がんの子どもたちの生存率は、50%を超えました。カンボジアやそのほかの途上国の平均と比べて大きく改善されましたが、それでも、まだ日本をはじめとする先進国には及びません。
この子たちにとって、ここが、最後の命の砦。
私たちは、目の前のひとりひとりの患者さんのために、最善の治療を続けています。
ジャパンハートは、カンボジアで自前の病院を運営し、小児固形がんの治療を無償で提供しています。私たちの病院には、カンボジア各地から、小児がんと診断されたお子さんたちが集まってきます。時には、自由に抗がん剤が使えないミャンマーなどから、国境を越えてこの病院にやってくる子どももいます。
この病院で治療している小児がんの子どもたちの生存率は、50%を超えました。カンボジアやそのほかの途上国の平均と比べて大きく改善されましたが、それでも、まだ日本をはじめとする先進国には及びません。
この子たちにとって、ここが、最後の命の砦。
私たちは、目の前のひとりひとりの患者さんのために、最善の治療を続けています。
団体プロフィール
寄付する※みなさまからお預かりした寄付金は、毎年3月1日から8月末日までの振込み分を9月末日に、また9月1日から2月末日までの振込み分を3月末に各団体へ寄付いたします。
なお、災害支援の受付け期間、寄付実施時期等については、各支援内容に基づき実施いたします。